こんにちは(^^)/
加美町中新田にある学習塾の験匠です。
家で勉強しない(できない・やらない)子どもがいます。
勉強するというのは「習慣化」する必要があります。
どうすればいいのでしょうか。
幼稚園児や小学校低学年の場合は、保護者の方が毎日の勉強(又は学校の宿題など)をチェックしてあげるのが一番良いです。
コミュニケーションにもなります。
小学校の高学年や中学生については、保護者の方ではなかなか対応が難しくなってきます。
だからといって放任(本人任せ)では心配です。
もちろん、自主的に学習できる(すでに勉強の習慣ができている)場合は、自分で計画的に進めることができますので大丈夫です。
小学高学年・中学生になってもまだ「家で勉強しない」(できない・やらない)という場合は、たいがい「やらないことが習慣」になっています。
それが、その子の「生き方」ということになります。
別に出来なくても、別に分からなくても、別に点数が悪くても、という状態。
別に・・・。別に・・・・。別に・・・。
(「別に・・・」と考えるのが習慣になっている)
残念ですが、これが自然に改善することは稀です。
家で勉強するようになるため(習慣化する)には、コツがいります。
いろいろと方法はあると思いますが、「全然勉強していない小中学生向け」の、とっても簡単なコツを1つ紹介します。
名付けて・・・・
「10分以上学習法!」
(宿題など、学校へ提出するもの以外に)
毎日10分以上学習することをルールにします。
やめたければ、10分ピッタリで止めてもOKです。
「習慣化」することが目的ですので、何を勉強してもよいです。
始めは「ノートに教科書を書き写す」というのが簡単でよいかもしれません。
たとえば、歴史の教科書(今日は鎌倉時代のところを書き写す)とか。
10分で良いので「動き出してみる/とりかかってみる/はじめてみる」のがコツです。
大人でも同じことが言えます。
気が進まない時でも、料理、洗濯、掃除、手紙、など。
とにかく「始めてしまう」(とりかかってしまう)のが、コツです。
動き出してしまえば、途中でやめにくくなります。
【料理】・・・しなければ「ゼロ」ですが、作り始めてしまえば途中で調理を止めるわけにはいかなくなります。
(のってくると、味付けや盛り付けなど、工夫したくなったりもします)
【フロ掃除】・・・しなければ「ゼロ」ですが、始めてしまえば途中で掃除を止めるのが心苦しくなります。せっかく(どうせ)やるなら、綺麗になるまで・・・。
(途中で他に気になる場所も発見し、ついでに掃除しちゃうかも)
とにかく(10分でも)始めてしまうのです。
なかには途中で「調子が出てきて、予定以上にやってしまう」こともあります。
何事も「動き始め」(動き出す)のに、一番パワーが必要です。
そこで「10分だけなら・・・」と、自分自身の頭脳を「だます」のです。
自分の頭脳をだまして「始めること」が出来れば成功です!
毎日「10分くらいなら・・・」が続けられれば、しだいに時間を長くしていくことは難しくありません。
案外、やってみると「10分は あっという間で、もの足りない」と感じるようになっていくものです。
そうなれば、しめたもの!
もう、あなたは「勉強の習慣化」が出来てきているのですから。
(^^)v
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