こんにちは(^^)/
加美町中新田の「験匠」です。
保護者の方とお話をする中で、子どもの学習に関する「悩み・相談事」は様々ありますが、この仕事を15年以上やってきた中で一番多かったのは、
『家ではほとんど勉強しないので困っています』というものでした。
(たぶん)学校では熱心に勉強している生徒が、おうちの人いわく『家ではほとんど勉強しない』のだそうです・・・・。
●家では(勉強以外に)何をしているのか?聞いてみると・・・・
・テレビを見ている
・ゲームをしている
・マンガを読んでいる
・寝ている
(最近多いのは)
・携帯・PCゲーム(通信している)
・メール・LINE・他SNS
などなど。
●家で勉強しない理由を聞いてみると・・・・
・時間が無かった
・忘れていた
・テレビ・メールなどの誘惑に負けた
・分からなかった
・集中できない
・眠ってしまった
などなど。
「家での過ごし方」も「勉強しない理由」も、どちらも一般的な(よく有りがちな)内容ですよね・・・。
●ここでよく『改善策』(対応策)として出てくるのが・・・・
・テレビ、ゲーム、マンガ、携帯を禁止する(制限する)
・通信教育の教材を契約して、やらせようとする
・部活を辞めさせて時間を作ってあげる
・勉強部屋を用意してあげる
・ご褒美(新しいゲームや、お小遣い)で釣ってみる
などなど。
『勉強しない理由』から(素直に)考えると、上記のような『改善策』が出てくるのだろうと思いますが、私が聞く限りでは、ほとんど「効果は無い」みたいですね・・・・。
なぜでしょうか??
なぜ『勉強しない理由』(原因)に、対策が打てないのでしょうか?
(打つ方法は無いのでしょうか?)
現状を変えることは出来ないのでしょうか!?
・・・・・・・明日へ続く・・・・・・・・