こんにちは('◇')ゞ
加美町中新田にある学習塾の「験匠」です。
只今、年末年始休暇中です。
先日までの冬期講習で、中学3年生の毎日課題として作文の練習を行ってきました。
その中で、とても気になったことが2つあったので、ブログ記事にさせていただきます。
まず、1つ目。
文章の先頭(改行してはじまるところ)で、
「 なので、○○・・・」という使い方をすることが多いということです。
文の途中で、「○○○なので、▽▽・・・」ということはありますが、文の先頭で「なので」は使いません。
代わりに使うのであれば、「だから」「よって」「ですから」などでしょうね。
2つ目。
句読点(、。)の「読点(、)」が、とても少ない・・・ということです。
(例)
私はこれまで小学時代中学時代に多くのことを学びましたがその中でも一番学んだことは友だちを大切にするということです。なぜなら私はこれまでに~~~~
・・・・点が少なすぎる・・・(無い時もある)
理由は、想像ですが・・・、携帯メール等の場合、絵文字や顔文字・記号などを文中に組み込むため、「読点」を使用する機会が少ない。
または、一文が常に短いものしか使用しないので、区切り方(読点を使う場所)が分からない。
これらの理由ではないかと考えています。
受講生については、だいぶ(実はすごく)改善しました。
良かった良かった。(^O^)/
作文(日本語)は、英作文と違い「これは正しい」(意味は通じる)と思って書いていることが多いので、誰か客観的に添削してあげないと、漢字・送り仮名・句読点や、「です・ます・である・だ」などの使い方について、自分で軌道修正するのは大変でしょう。解答も無いですし。
験匠の冬期講習では、原稿用紙の使い方をはじめ、句読点の使い方など、1日1題のテーマについて文章を書きながら練習しています。
全10日間ですので、10テーマ(10年分)の練習をすることになりますね。
作文の練習を「これから始める」(又は、やらない)という人は、せっかくこのブログを読んでいただいたのですから、せめて上記2点だけは気を付けて、本番に臨んでほしいと思います。
( `ー´)ノ