こんにちは('◇')ゞ
加美町中新田にある学習塾の「験匠」です。
12月になりました。
中3生については、志望校が決定(又は、だいぶ絞られてきた)時期です。
入試科目(3科目・5科目)に合わせて、学校の授業・自宅学習ともに、熱心に取り組んでいることと思います。
今日は、「作文について①」と題して、宮城県の公立高校入試の中で課される「作文」対策をテーマにして書いてみます。
※シリーズで、②・③・④・・・と続きます。
【作文について①】
作文の練習をしていくなかで、様々なテクニックを習得する場面も出てくることと思いますが、テクニックの習得以前に、自分の「文章の癖」(話し言葉になっていることが多い)について、意識してみることをお勧めします。
(例)
◇◇してる ⇒ ◇◇している
◇◇とか ⇒ ◇◇など
◇◇になったら ⇒ ◇◇になれば
◇◇みたいに ⇒ ◇◇のように
◇◇してなかった ⇒◇◇していなかった
なんたって ⇒ なんといっても
なんで ⇒ なぜ
やっぱ ⇒ やはり
どっち ⇒どちら
だけど ⇒しかし
日常的に「これが普通」という感覚で使っている表現の中には、「話し言葉」が多く含まれていることが多いようです。
文章中の「効果的な表現」として使用する場合は構いませんが、文章全体が「話し言葉」というのは好ましくありません。
友だちとのメールのような文章に慣れていると、作文・小論文を書く際に「癖」として出てしまうことがあります。
今のうちから「意識」して、自分の文章を見直しておきましょう。