こんにちは('◇')ゞ
加美町中新田にある学習塾の「験匠」です。
今日は、模擬テストについてのお話です。
模擬テストの活用の仕方は、試験を受ける時期や目的によって様々です。
例えば、中学1・2年生の場合、「場馴れする・場数を踏む」という目的や「受験意識を早めに高めるため(動機づけ)」という目的で利用する方法もあるでしょう。
中学3年生の場合、「全体の中で、どの辺に自分が位置しているか(偏差値)を知るため」とか、「どのくらい問題を解けるようになったか試すため」などの目的もあるでしょう。
特に、入試が近くなるにつれ「志望校の合格判定A・B・Cなど」は、気になるところですね。
しかし、この「志望校判定」にばかり注目してしまい、一喜一憂してしまうのはお勧めできません。
「模擬」という名の通り、「本物や実際と同じようにすること」(つまり実戦練習です)
部活の「練習試合」にも似ています。
ここで大切なのは、勝ち負けの判定以上に「やってみての軌道修正」です。
つまり、「どこが出来て、どこが出来ていないか」を確認し、「本番の試験までに修正していく」ということが大切です。
模擬試験で出来なかったところ・間違ったところを、どれだけ本番までに改善できるか(出来るようになるか)がポイントです。
どうしても「出来た~、出来ない~、A判定だった~、B判定だった~」ばかりに目が行きがちですが、そればかりを気にしていてはいけません。
あなたの学力は、これから3ヶ月先には変わっています。
どのように軌道修正していくのか、その方が大切です。