よく気が付きましたね~

こんにちは('◇')ゞ

 

加美町中新田にある学習塾の「験匠」です。

 

ただいま、各中学校の期末テスト対策期間中です。

すでに終了した中学校もありますし、週明けに実施予定の学校もあります。

 これからの方々は、最後のまとめを頑張りましょう!

(`ー´)ノ

 

テスト勉強で、英語の「冠詞」(名詞の前に付ける、theとか,anとか,aとか)について、勉強している時のこと・・・。

 

 

生徒:『先生、「school」って名詞ですよね?』

 

私: (そうですよ)

 

生徒:『んじゃ、「I go to school.」では、間違いですか?』

 

私:(どれどれ、・・・・・、間違っていないよ。なんで?)

 

生徒:『名詞のschoolに、「the」とか「a」とか付けなくて良いんですか?』

 

私:・・・w(≧▽≦)w すごいところに気が付くね~~~!


名詞は、物体そのもの(schoolが「学校の建物」を指す場合)には冠詞を付けますが、目的を意味する(school=勉強)場合は冠詞を付けないで使用しますよ。

※「教育機関(勉強する場所)の意味で使われる場合、冠詞は付かない」

 

 この場合、「I go to school.」は、私は(学校に)勉強しに行く、という表現になります。

 建物(校舎)に行くという意味ではなく、勉強しに行くということですね。

 

 

似たようなものに、「I go to bed at 20:00.」(私は20時に寝ます)という表現があります。


「bed」(ベッド)は名詞ですが、この場合も「ベッド」そのものではなく、目的を意味する(bed=寝る)ということで、冠詞は付けません。

 

私はベットを買いに行きます(I will go to buy a bed.)の場合は、ベッドそのものを意味しますので、冠詞を付けますよ。

 

 

生徒:「ふ~ん、そうなんですか~。分かりました」

   :「んじゃ、験匠にも冠詞を付けなくても良いんですか?」

 

私: ・・・・・? なんで?(笑)

 

生徒:「だって、教室じゃなく、勉強しに来ている時は冠詞を付けなくていいんでしょ?」

 

私: なるほどね~。勉強の目的で来ているもんね~。(エライ!)

   ただ、験匠は「学校」ではないからね~。それに、限定されているものなので、冠詞の「the」を付けてもらいたいですね。

 

生徒:「そうなんですか~」(笑)

 

私:・・・そのかわり、しっかり勉強しているか、しっかり『監視』してあげますからね(笑)

( *´艸`)

 

生徒:・・・(苦笑)・・・その「監視」は、付けなくてもいいですから・・・(笑)

 

 

 

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