虫の声

 真夜中に目を覚まし、しばらく起きていると、外から「虫の声」が聞こえているのに気がつきました。

 

 秋だな・・、色々な虫の声がするな・・・・、鈴虫かな、松虫かな、コオロギかな・・・。

 

???

 

虫って「鳴く」のかな。 たしか、種類によっては、ハネをすりあわせたような・・・。

 

「虫の声」ではなくて、正しくは「虫の音」かな。

 

・・・何で「声」って書いてしまったのだろう。

 

どうやら、日本人は昔から虫の音を「声」として捉えていることが多いようです。

 

松尾芭蕉や与謝蕪村らの俳句の中でも「虫の声」と表現されていますね。

日本語に多く含まれるオノマトペ(擬音語・擬態語)が影響しているのかもしれません。

また、日本人は左脳(言語を処理する方)で虫の声や動物の声を処理しているという説もあるようです。

 

なるほど、「虫の声」

 

「虫の音」よりも「虫の声」という表現の方が、個人的には好みです。

 

 

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