生物・化学・物理・地学など、様々な分野が組み込まれた「理科」。
好き・嫌い・得意・不得意が大きく分かれる科目のようです。
そのわりに、塾で習う希望科目は「英語・数学」が多く、理科の受講は3~4番目といったところでしょうか。
理科の知識が付いてくると、新聞やテレビのニュースを見ていて多くの疑問が生じてくるようになります。
新聞やテレビに疑問を持つということは、とても良いことです。
「なぜだろう」「本当だろうか」という気持ちが、もっと知りたいという欲求につながるからです。
夏休みに食べた「かき氷」は、外に出しておくと・・・とけてしまう。
クーラーのある部屋でもとけてしまう。冷蔵庫でもとけてしまうけど、冷凍庫ではとけない。
「南極の氷がとけて、減っている」と聞いたら、疑問を持ってみよう。
1年中マイナス(氷点下)の南極で、どうして氷はとけるのか。本当だろうか。
では、「北極」の氷は減っているのか、増えているのか。
これからも地球は温暖化するのか。森林は二酸化炭素を減らすのか・・・などなど。
理科を勉強すると、色々なことが分かってきて、とても面白いと思います。